doodle開発記 石丸健太郎

子供の転地療養のため住み慣れた東京を離れ湖と山に囲まれた諏訪の地にて21世紀的なワークライフバランスのあり方を模索中。GPSケータイとGoogleMapsを連携させたマッシュアップサイト「doodle」を中心に、関連サービスの開発日記を綴ります。

2007年11月23日

Ruby on Railsをめぐる二つの見解

エキサイティングだったWeb2.0EXPOにおいて、ひときわショッキングな発言が飛び出したのは、以下のセッションだった。

かのサン・マイクロシステムズCTOのTim Bray氏がキーノートセッション「 Fueling the Next Gen Web -次世代Webに向けて-」において、壇上から

「一度Railsを使うと、もう二度とJavaには戻れない」

と言い切った。

これには驚いた。サンのCTOがこれだけアジテートするくらいRailsとは凄いものなのか!!
ちょうどMAの輪でも前日の呑み会でRails入門開催決定なるほどの盛り上がりをみせ、ついにジュンヤさん本当にRoR解説サイトまで作ってしまったり、Skypeでの講義まで始まっているようなのだが、かつて私がPerl/CGIからPHPに移行したときのような凄まじい生産性の向上と魅力的な感動がRoRにはあるのか尋ねたところ、彼は「それ以上だ」と答えた。

さっそくauthrのuchiyamaさんも再チャレンジしてるし、EXPOでも諸々のセッションにおいてRoRへの言及がかなりたくさん散見された。オライリーのRails本もかなりの数売れたのではなかろうか?

しかしながら同時に私はEXPOで3人の有名ハッカーと再会し、せっかくの機会だったので彼らにこう質問を投げかけてみた。

「EXPOやMA仲間の間で今Railsが大絶賛なんだけど、率直な感想を聞かせて欲しい」

すると彼らは、一様に「そんなことはない。確かに便利だとは思うが、決められた以外のことをやろうとしたとたん、非常に困難(あるいは不可能)なロジックとなってしまう。まだPHP(あるいはC++など)を使ってるよ」

釣るわけじゃないが仮にF氏とK氏とU氏としておこう。彼らの口から事前に想定したのは「今すぐやるべきだ」とのレスポンスだったが、意外にも冷ややかな反応だったのが対照的に映った。

よもや私のようにフレームワークもIDEも(PEARやSmartyでさえ)無しで、未だに秀丸一本でPHPを使っている人は絶滅している気もするが(^^;;、
かといって非常に慣れ親しんだPHPに別れを告げてまでRoRに取り組まねばならない積極的理由もなかったりするのも現実。いや別に捨てる決心をする必要なんてないのだが、私の場合、何事においても浮気ができないタイプなので仕方がない。(ウソおっしゃい

第一そのPHPだってまだまだ現役バリバリの言語だし、YahooGREEが強力にアジテートするくらいの勢力だ。PHP4からPHP5へのマイグレーション需要などもあるだろう。

しかしそれほどまでに絶賛されるRoRを少しはかじってみようかとか、これまた慣れ親しんだ私のよく使うサーバにはすでにRubyがインストール済みだったりするのも偶然ではないとすれば、案ずるよりは産むが易しの如く、おしりかじり虫してみようか、ちょっと考えてしまうのであるが果たして。。。私の腰は意外なほど重いのを再確認した今日この頃であった。OTL。。。
タグ:PHP ruby
posted by けひん at 02:28| 長野 晴れ| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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